リネージュIIクロニクル5

【ストーリー】
血盟と決死隊
血盟を選んだ英雄たち
血盟の旗、翻る
血の盟約

【新エリア】
■シュチュッツガルト領地
シュチュッツガルト城
略奪の荒野
アイスクイーン キャッスル
冬の迷宮
パヴェルの遺跡
悪霊の棲処
恥辱の埋葬地

■ルウン領地
ルウン城
邪教の神殿
沈黙の修道院
スタッカートの巣

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リネージュIIクロニクル5 - ストーリー

血盟を選んだ英雄たち
 このような時勢に力を発揮したのは小規模グループのリーダーたちだった。決死隊という枠組みの中での結束は徐々に弱まったが、逆に血盟の力は強まる一方だった。盟主たちは己の利益を求めてタイミングを見計らっては有利な決死隊については抜けるという行為を繰り返した。
 このような時期に突如現れた英雄やノーブレスの存在は人々の心を揺さぶるに充分だった。彼らは計り知れない力と優れたリーダーシップを兼ね備えており、何よりもそこに至るまでの豊富な経験から冒険家に対する深い理解があった。
 彼らはまた決死隊においても、その秀でた実力と能力を持って重要なポジションを任される場合がほとんどだった。しかし決死隊に対する失望と怒りは徐々に積もり、遂には各自の決断を下すに至った。
 ある者は決死隊を変えるために努力し、ある者は決死隊の理想をより現実的なものにするためにその身を投じた。またある者は決死隊を去って正しい道を自ら見出そうとした。それは強力なモンスターを倒すことから始まり、暴悪な城主の支配下に置かれている良民の救出に至るまで様々な形で現れた。そのために英雄たちは封印のシステムを利用することもあった。このような英雄たちは徐々に血盟内で頭角を現し始め、英雄のいる血盟は自然と同盟内でもその力を発揮し始めた。
 そしてそれは血盟が英雄を中心とした組織に再編成されることに繋がっていった。
 盟主たちは英雄という存在の重さを実感するようになり、徐々に彼らの言葉に耳を傾けるようになった。英雄は自らが望む理想を成し遂げるために血盟の力を必要とした。これにより盟主が交代したり、英雄の座を血盟主に譲る血盟が現れることもしばしばだった。権力に執着する盟主が率いる血盟は解散することもあった。
 このような状況で志のある盟主および英雄らは新たな方案を検討しはじめた。その場で議論された内容とは、主に英雄と血盟に関することだったが、その他の事柄も案件として取り上げられ、従来から存在していた同盟間の上下関係に対する不満や、より強い力をもった血盟が新たな血盟員を確保するための活動など、様々な不満に対する代替案が議論された。
 このような過程を経て、経験豊かな同盟の君主たちと決死隊の首脳部にアプローチをかけた英雄たちが集まり、新たな血盟の形を提唱するに至る。


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